教員塾

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社会を生き抜く基盤となる「確かな学力」を育成する方法

 前回までで、学習指導要領で定義されている「生きる力」を構成する3要素の2つである「豊かな心」と「健やかな体」の育成方法について取り上げました。今回からは「確かなな学力」について考えようと思います。

 確かな学力を育成するための主要施策としては、主体的・協同的な学びによる確かな学力の育成と個々の能力を最大限に伸ばすための環境整備が考えられます。こうしたことを推進するために、教職員各自は、指導方法の工夫・改善が求められています。また、学校管理職や教育委員会は、学級経営及び指導方法についての評価検証プロセスの充実、及び教員の指導力の向上に取り組むことが求められています。

 次回以降は、「確かな学力」を育成するために、どのような取り組みが考えられ、実行されているかを述べようと思います。